2019.10.06 山行
箱根湯本駅を出て一号線を登っていくと、車道脇に浅間山への登山道が姿を現します。
湯坂路と呼ばれ、802年に起こった富士山の延暦噴火によって足柄峠を越えることができなくなった為に開かれたのが始まりです。この路は、浅間山、鷹巣山を経て箱根権現へと向かう主要な幹線道路として使われていたようです。
2019.10.06 山行
登山口入り口は狭く、又、石や木が散乱していて足を引っ掛けないよう注意が必要です。
2019.10.06 山行
狭かった登山道はすぐに広くなり、石畳の道へと変わります。
石畳は浅間山までの最初の一部区間に存在しているだけですが、濡れていると滑りやすいです。
2019.10.06 山行
九十九折の登山道を抜けると、最初の標識が出てきます。
一息休憩を入れるのも良いでしょう。
2019.10.06 山行
平坦で広い道に出ると、湯坂城跡の看板があります。
面影があるそうですが素人目には全然わかりません。
2019.10.06 山行
再び現れた石畳の切れ間の先は、針葉樹林が広がっています。
木の根が無数に露出し、足場の悪いところも多いので注意して登っていきます。
2019.10.06 山行
足場の悪い場所を登っていくと、視界が一気に広がる防火帯に入っていきます。
山頂までの殆どが防火帯なのでゆったりと歩いていきましょう。
2019.10.06 山行
防火帯を歩いていくとやがて見えてくるのが、大平台分岐の標識です。
此処まで来てしまえば、山頂まであと少しですので頑張りましょう。
冬から春は草原ですが、秋ともなれば芒で覆われてしまいます。
2019.10.06 山行
お疲れさまでした。浅間山山頂です。
山頂にはテーブル付きのベンチが2台あり、また広いので何処で休んでも良いでしょう。
此処からは鷹巣山方面への分岐、千条の滝方面への分岐があります。
勿論、ピストンして箱根湯本に下りるのも有りです。